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荒川区街の話題あれこれ

荒川区の伝統野菜「三河島菜」の復活へ

「三河島菜」の復活お手伝い

 絶滅したと思われていた荒川区ゆかりの伝統野草「三河島菜」の再興を目指し、区立尾久宮前小の児童が21日、市民グループ「江戸東京・伝統野菜研究会」の指導で、校庭の畑に種をまいた。
 三河島菜は江戸時代初期に名付けられたといわれ、葉は長さ60㎝にまで育つ。
 漬物に使われてきたが、ハクサイに押されて昭和の初めごろには作られなくなってしまった。
 種もなくなったと考えられてきたが、3年前に研究会の大竹道茂代表(68)が調べると、宮城県で今も作られている伝統野菜「仙台芭蕉菜」と同じだと分かった。江戸時代に伊達藩の足軽が、江戸から持ち帰ったものだという。
種を取り寄せ、研究会会員の農業、宮寺光政さん(63)が小平市の畑で栽培。そこで採れた種を使い、昨年から尾久宮前小でも栽培を始めた。
 この日は4年生31人が1人5粒ずつ種をまいた。宮寺さんは、水やりや間引きの仕方などを説明。平野杏美さん(9つ)は「枯れさせないよう、きちんと育てていきたい」と話した。
収穫は11月半ばから12月ごろ。
担任の藤塚真理絵教諭は「夏休みの宿題で、全員が三河島菜を使った料理を考えてきた」と収穫後を楽しみにする。区内のほかの小中学校でも、宮寺さんが作った三河島菜が給食に出る予定という。

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更新日 2014-02-08

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